ワキガほどは認知されていないのですが、ひそかにチチガで悩まれる方というのは決して少なくありません。
そんなチチガなのですが、実はチチガには味があると言われています。
そもそも、チチガはパートナーが気がつくことが多いです。
ワキガよりも臭いが少なく、多くのチチガ保有者は同時にワキガである場合が多いため、チチガとワキガの臭いを混同し、自分がチチガであると自覚しにくいのです。
結果、営み中にパートナーが最初に気づいてしまうということに。
パートナーさんは臭いとともに味を感じることが多いです。
気になるチチガの味ですが、よく言われる3つについてその特徴をまとめたいと思います。
最も多いのがネギ味です
たまねぎ~長ネギと個人差はありますが、チチガはよく「ネギ」に例えられます。
このネギ味のチチガの場合、臭いもまたネギに似た刺激臭であることが多いようです。
苦味~鉛筆系ワキガ臭やスパイシー臭チチガに多い
チチガは苦味を伴う場合もあります。
ツンとした臭いの場合には苦味を感じることが多いようです。
酸味~塩味は汗臭と混じった時
すっぱい~しょっぱいと感じることも。
これは汗に含まれる塩分を感じていることが多いと思われます。
すっぱい臭いは、通常の汗(アポクリン腺以外)から分泌された場合でも、菌に分解されるとすっぱい臭いに変化することがあるため、一概にチチガとは断定できません。
味も臭いも変動します
同じ人であっても、その日によって臭いの程度、味などは変化します。
ワキガ同様、チチガも最近の食生活や汗の分泌量などによって左右されるためです。
ストレスが少なく、リラックスした日にはほとんどチチガを感じないという場合もあると思います。
チチガ対策、どうしたらいいの?
多くの場合、相手にチチガだと思われたくない、または舐めた時に苦いとかネギっぽいとか思われたくないはず。
チチガは体質であり、病気ではありません。
なので、「治す」というのとはちょっと違いますが、チチガ臭を抑える方法はあります。
ブラは通気性のいいものを
女性の下着に多いナイロン系のテロテロ素材。
この素材、見た目はとてもかわいいのですが、通気性はあまりよくありません。
ブラの中が蒸れた状態になると、この汗を分解するニオイ菌が大量発生。
チチガの臭いも強くなります。
下着は綿素材など通気性のよいものを選び、汗をかいたらこまめに交換する習慣をつけましょう。
デオドラントを使う
チチガにも使えるデオドラントがあります。
デリケートな場所なので、皮膚トラブルを招かないような安全性の高いものをチョイスしましょう。
パートナーがいる場合には舐めても味がしない、経口毒性のないものを選ぶといいと思います。
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衣類用の消臭剤を使う
下着(ブラ)から先に臭いを発しないということもチチガ対策では重要です。
衣類用の消臭剤を使うことで、周囲の人にチチガが気づかれにくくなります。
衣類のワキガ臭拡散をもっとも効果的に抑える消臭スプレー!
洗濯の際、酸素系漂白剤を使う
チチガはアポクリン腺からの発汗があることで衣類に黄ばみを作りやすくなります。
これはアポクリン腺から分泌される汗には「リボフスチン」という色素成分が含まれているためです。
毎日のお洗濯に酸素系漂白剤を使うことで、黄ばみを作りにくく、またニオイ菌の付着から衣類を守ることができます。
行為の前はシャワーで洗浄!
相手に悟られなくなければ、やはりHの前にシャワーがおすすめ。
アルコール綿やデオドラントシートで拭き取るだけにすると、余計な苦味を相手に感じさせる場合があります。
シャワーの時にはしっかりと泡立てた石鹸でパックするように優しく洗います。
軽くマッサージするように揉むと毛穴の中に溜まった汗にも効果的です。
可能であれば、入浴をすればもっと効果があります。
「一緒に入ろ?」と誘ってみるのもいいかもしれませんね。